【アパート騒音】被害者編。苦情の入れ方、退去がいい。徹底解説

アパート住まい

・騒音に悩んでいるけど、どうしたらいいか分からない。

・騒音の苦情を入れたい

・直接言っていいの?

・何か対策ってあるの?

アパート暮らしの中で最も多いのが、騒音トラブルです。

加害者にも被害者にもなり得る問題でしょう。

不動産屋勤務の経験から騒音問題について解説します。

スポンサーリンク

アパート生活の騒音

騒音といっても色々な種類があります。

・子供

・足音

・生活音(テレビ、洗濯機)

・話し声

騒音で悩まされながら生活をしていてもストレスになるだけです。

最悪の場合、病んでしまうケースもあります。

しかしながら、その都度、引越しをしていたら費用がかかります。

この2つの狭間で悩んでしまう方が非常に多いです。

勇気を振り絞って下記を参考に行動してみてください。

スポンサーリンク

アパートでの騒音苦情の入れ方

電話

苦情を入れる際は、直接加害者に言ってはいけません。

それこそ人間関係のトラブルになります。

仕返しされたり、どんどん悪い方向に進みます。

まずは管理会社(いなければ大家さん)に相談しましょう。

そして具体的に説明することが必要です。

・騒音はいつから始まって、どれぐらい続いているか

・定期的に続いている場合は何時ごろに多いか

・騒音の種類(子供、生活音など具体的に)

・その騒音で自分がどういう状況でどうしてほしいか

電話で説明が難しい場合はアポを取って、直接管理会社に出向くのも手です。

第三者に悩みを打ち明けるだけでも気分が変わります。

アパートの苦情を入れるとどうなるか

管理会社に苦情を入れると、どのように進んでいくか。

ここでは詳しく説明していきます。

管理会社の初期対応

管理会社に苦情を入れると、大抵の管理会社は対応してくれるはずです。

まずはあなたの身元が分からないように、全員にお手紙を入れたり、掲示板にお知らせを貼ったりします。

早く解決してほしいと思うでしょうが、ここは管理会社に協力した方が良いです。

1ヶ月程度待って、状況が変わらなければ再度、連絡してみましょう。

管理会社の追加対応

これでも収まらない場合は、管理会社の方から電話等で入居者へ聞き取り調査となります。

原因が特定できている場合は、前後左右のお部屋と原因となっているお部屋。

特定できていない場合は全ての入居者に調査が入ります。

管理会社
管理会社

気をつけてください

と、指導が入ります。

心当たりがある方でしたら、ここで収まる可能性が高いです。

なぜなら、騒音の主が自分だと思っていなかったパターンが多いからです。

それでも騒音が収まらない場合

こうなってくると、直接注意となります。

直接注意でも効果がないとなると、管理会社や大家さんも退去に向けて動くことになると思います。

賃貸借契約書には「騒音」の事項も含まれていると思いますので、見返してみてください。

ただ「強制退去」はかなりハードルが高いので、長期戦になります。

どうしても我慢できない場合は諦めて引越しするのも、手です。

全国賃貸情報 アパマンショップ

騒音主を退去させるためには

騒音トラブルは基準の設定が難しいです。

工事音や複数の入居者が訴えるような騒音であれば別ですが、感じ方が人によって違います。

騒音計で測定された騒音値によって規制基準が設けられていますが、これを計測しなければいけません。

管理会社へ訴える場合、事前に計測しておくのも手です。

騒音値の計測、さらに動画等で騒音の状況を記録します。

さらに以下の状況が必要となってきます。

・何回も警察を呼んだ

・複数の入居者が訴えている

・退去者が出ている

・人に危害を加えた

・建物が破損した

これは法律で入居者が守られているからです。

貸主と借主の信頼関係が破綻した

という事実が必要なのです。

ですので、直接言って仕返しされたり、自分が不利な立場になるような状況になるのは得策ではありません。

賃貸住宅の騒音トラブルの対策

騒音

騒音に悩まされる可能性を減らす努力も必要です。

・物件を契約する前に、前後左右どんな人が住んでいるか管理会社に聞く

・過去に騒音トラブルがあったかどうかを聞く

・内見の際に壁の厚さや音がどう伝わるか確認しておく

・木造物件を避け、分譲マンションか、RC造の物件にする

・集合住宅ではなく戸建てにする

以上の点に注意するだけで、巻き込まれる可能性は下がるでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

アパートなどの集合住宅では騒音トラブルはつきものです。

原因となっている方が気がついていないケースもあります。

・物件を決める際に騒音トラブルのリスクを下げる選択をする

・実際に被害に遭ったら、直接言わずに管理会社に言う

・それでもダメな場合で金銭的余裕がある場合は引っ越す

以上が大切です。

引っ越すのは不本意かもしれませんが、それで体調を崩しては元も子もありません。

加害者を退去させるには、あなたにもかなりの負担が強いられます。

騒音がどうしても嫌な方は、事前にリスクを下げた選択をすることをおすすめします。

全国賃貸情報 アパマンショップ
この記事を書いた人
フリーライター

スポーツライターから
結婚式場→不動産店。
LIFEライターとして活動開始。

自身の経験から生活に役に立つ情報を発信します。

フォローする
スポンサーリンク
住まい
スポンサーリンク
DD LIFE

コメント

タイトルとURLをコピーしました