・クワガタが家の中で逃げ出した方
・逃げ出したクワガタを見つけられない方
・クワガタが逃げ出さないように対策したい方

あっいない!
子供が飼っていたクワガタが飼育ケースから逃亡。
こんな経験ありませんか。
虫の嫌いなお母さんは慌てるでしょう。
私もとても慌てました。
クワガタがケースを開けて逃亡したからです。
しかし、下記の方法を試したらすぐに見つかりました。
また逃亡対策グッズも購入して、再度逃げ出すことはなくなったのです!
- 現場検証
- 周囲の環境を確認
- 生態を理解する
- えさで誘き出す
- 一旦諦める
- 就寝後に探す
捜索のコツ、逃亡対策を説明します。
逃走したクワガタを探すための現場検証
落ち着いて現場を見てください。
虫かごの蓋は開いている?閉まっている?
閉まっている場合は、マット(土)の中に潜っている可能性があります。
また空いていても土の中にいる可能性があるので、まずは丁寧に探してみてください。
クワガタが逃げ出した周囲の環境を確認
ケースの中にいない場合は、捜索範囲を広げましょう。
虫かご(ケース)を置いている場所はどこですか?
・玄関
・飼育部屋
お部屋では、ドア等が閉まって逃げ出せる場所がない場合、まだ中にいる可能性が高いです。
クワガタの好きな隠れやすい場所や狭い場所、暗い場所などを丹念に捜索しましょう。
玄関の場合も同様、行動可能な場所を絞り出しましょう。
また玄関で可能性が高い場所は下駄箱、シューズボックスです。
クワガタが中に入れる隙間などがある場合は懐中電灯等を使って丁寧に探しましょう。

靴の中にいた!
という場合も多いので、一つひとつ確認してみましょう。
クワガタの生態を理解しよう

夜行性なので昼間や明るい時は、物陰などに隠れています。
またクワガタは狭い隙間などに隠れる性質があるので、ケースを置いてあった周囲の上記の場所に潜んでいる可能性が高いです。
また夜行性という性質を利用し、光や音を全てOFFにしてみると動き出すかもしれません。

クワガタを理解することが大事!
ここまで理解できるとプロ級です。
クワガタが見つからない!最終手段
それでも見つからない場合
・エサで誘き出す
・一旦捜索を打ち切る
・就寝後に探す
この3点です。
我が家で逃げ出した時は、一旦捜索を打ち切りました。
1時間ぐらいすると、階段の方で妻の悲鳴。
クワガタが階段を登っていました(笑)。
我が家の例にもあるように、静かになると、ひょっこり出てくる場合もあります。
また就寝後ですと、無音になるので、クワガタが動いた時に発生するカサカサという音が聞こえてくるかもしれません。
就寝後の発見率が高いかと思います。
クワガタが逃げないようにする対策
発見することができても、また逃げ出しては同じことの繰り返しです。
逃げないように、事前に準備をしておくことが重要です。
逃亡防止に!我が家で購入したアイテムを紹介していきます!
飼育ケースはある程度しっかりとしたものを購入しましょう。
100均で売っているようなものは、フタがゆるかったりします。
高さがあるケースがオススメです。
クワガタが潜ることができる量のマットを入れると、けっこうフタまでの距離が近くなったりします。
高さに余裕があるケースですと、フタまでの距離が伸びる分、脱走の確率が減ります。
金額的にもわずかの差です。

このケースにしてから、脱走はまだありません
マットの量も調整が必要です。
高さのあるケースでクワガタが潜ることができる量で調整してみてください。
またケースに入れるくち木、のぼり木も工夫が必要です。
高さがあるものを入れると、木からフタに届いてしまうことがあります。
高さがなく、横に置ける物を選ぶと良いでしょう。
我が家では以上の点で工夫し、アイテムを購入しました。
以後、クワガタの脱走はゼロです。
インターネットで購入可能ですので、ぜひ試してみてください。
またまだ試してはいませんが、ケースをケースで覆うという方法もあります。
場所が必要となりますが、万が一飼育ケースから脱走しても、次のケースから脱走する可能性はグッと減ります。
まとめ
いかがでした。
クワガタが逃げ出した場合は、慌てず一つひとつ状況を整理して、可能性を潰していきましょう。
クワガタには悪意はなく、あくまで飼っている人間の問題です。
しっかりと理解してあげましょう。
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